食感と粘り: うるち米ともち米の中間の性質を持ち、極めて強い粘りともっちりした弾力があります。
冷めても美味しい: 冷めても硬くなりにくいため、お弁当やおむすびに最適です。
外観: 玄米や精米した状態では、低アミロース米特有の白濁(真っ白な色栃木県塩谷町で栽培すると見た目はモチ米です)が見られますが、これは異常ではなく、炊き上がりはつやつやと輝きます。
希少性: 栽培地が限られているため流通量が少なく、非常に希少な品種です。
「ゆきむすび」はその成分特性ゆえ、普通のお米と同じように炊くと「べちゃべちゃ」になりやすいという非常にデリケートな一面があります。
水加減を「1割〜2割」減らす: これが最大のポイントです。炊飯器のメモリ通りに水を入れると、粘りが出すぎて形が崩れてしまいます。「通常より10〜15%少なめ」の水で炊くことで、本来の「ぷるぷる・もちもち」した食感が引き出されます。
浸水時間は短くてOK: デンプンの構造上、吸水が非常に早いです。洗米後すぐに炊き始めても芯まで火が通ります。長く浸しすぎると柔らかくなりすぎるため、10分〜15分程度で十分です。
蒸らしをしっかり: 粘りが強いため、炊き上がった後に10分ほど蒸らすことで、余分な蒸気が抜け、一粒一粒の表面が整います。
驚異の低アミロース: 通常のお米(コシヒカリなど)のアミロース含有量が17〜20%なのに対し、ゆきむすびは**約8〜10%**と非常に低いです。
アミロペクチン(粘り成分)が極めて多いため、炊き上がりはまるでお餅のような強い粘りと弾力が生まれます。
また、新米時期には柔らかすぎる場合には精米ではなく玄米でいただくとちょうど精米炊飯に近い柔らかさでいただける場合もあります。
圧力IHは高温で一気にお米の芯まで熱を通すため、ゆきむすびの「粘り」がより強調されます。
水加減: 炊飯器の目盛りより1割ほど少なく設定してください。
モード設定: 「しゃっきり」や「おむすび」モードがある場合は、そちらを選択すると、粘りすぎず粒感を楽しめます。
浸水: 短め(10分〜15分程度)にするか、炊飯器の自動浸水にお任せで問題ありません。
直火の遠赤外線効果で、表面はしっかり、中はもっちりと炊き上がります。
水加減: お米1合に対し、水は160〜170ml程度(通常は200ml)を目安にします。
手順:
洗米後、ザルに上げて30分ほど置き、表面の水分を吸わせます。
強火にかけ、沸騰したら弱火で10分。
火を止め、10〜15分しっかり蒸らすことで、ベタつきを防ぎます。
もみ殻を燃料とする伝統的な「ぬか窯」は、圧倒的な火力と特有の香りが特徴です。
火力の調整: ぬか窯は火力が非常に強いため、ゆきむすびのような低アミロース米は「炊きすぎ」になりやすい傾向があります。
ポイント: 吹きこぼれが始まったら早めに火を弱める(もみ殻の投入を調整する)か、蒸らしの時間を長めに取って、余熱でお米の水分を落ち着かせてください。
仕上がり: 香ばしい「おこげ」と、ゆきむすびの甘みが合わさり、最高のご馳走になります。