ゆうだい21  

栃木県において栽培された栃木県産ゆうだい21の品質及び食味について。

外観については、玄米の形質は半円、玄米色はコシヒカリに比べてやや控えめであり、バランスのよい形質である。

炊飯後のつやは、コシヒカリに似ている、香りはコシヒカリに比べ控えめ、米の粘りはコシヒカリよりやや粘りが強い、米の堅さはコシヒカリよりかなり柔らかい性質である。

甘みについては、化成肥料だけで栽培するとコシヒカリよりも若干落ちる可能性が高いため、微量要素を多く含む良質な堆肥等との併用を行うことで甘みについては改善され、食味計での数値はコシヒカリを上回る数値を出すことも可能である。
 




品種の説明

1 品種登録の番号及び年月日
第18779号
平成22年1月14日
2 登録品種の属する農林水産植物の種類及び登録品種の名称
Oryza sativa L.   ゆうだい21
3 登録品種の特性の概要
4 育成者権の存続期間
25年
5 品種登録を受ける者の名称及び住所又は居所
6 登録品種の育成をした者の氏名
7 出願公表の年月日
平成19年5月17日
 葉耳のアントシアニン色は無、止葉葉身の姿勢(初期観察)は半立、出穂期(50%出穂)は中、稈の長さ(穂を除く、浮稲を除く)は極長、主軸の長さは中、穂数は中、芒の分布は先端のみ、外穎の毛茸の多少(小穂)は少、外穎先端の色(ふ先色)(小穂)は白、主軸の湾曲程度は垂れる、穂型は紡錘状、成熟期は中、穎色は黄白、護穎の長さは中、護穎の色は黄白、籾1000粒重は中、穎のフェノール反応は無、玄米の長さは中、玄米の幅は中、玄米の形は半円、玄米の色は淡褐、玄米の香りは無又は極弱、葉の緑色の程度は中、芒は有、芒の色(初期観察)は黄白、穂の抽出度は穂軸もよく抽出、胚乳の型は粳、穂発芽性は難、耐倒伏性はやや弱、穂いもちほ場抵抗性は弱、葉いもちほ場抵抗性は弱である。 出願品種「ゆうだい21」は、対照品種「アキニシキ」と比較して、稈の長さ(穂を除く、浮稲を除く)が極長であること、穂発芽性が難であること、耐倒伏性がやや弱であること等で区別性が認められる。対照品種「ヤマホウシ」と比較して、稈の長さ(穂を除く、浮稲を除く)が極長であること、耐倒伏性がやや弱であること等で区別性が認められる。
4 育成者権の存続期間
25年
5 品種登録を受ける者の名称及び住所又は居所
国立大学法人宇都宮大学栃木県宇都宮市峰町350番地
6 登録品種の育成をした者の氏名
前田忠信
7 出願公表の年月日
平成19年5月17日
宇都宮大学の登録のページにリンク


2015-08-23

ページトップへ